【徹底解説】アルギニン1000+亜鉛、効果・副作用を色々な文献で調べてみた

Written by alloeh編集部

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アルギニン1000+亜鉛は集中力を維持したり、寝不足や徹夜による眠気や倦怠感を除いたりする効果が期待されているサプリメントです。またEDや精力保持効果もあるとされています。そのため学業や仕事で頑張りたい方や夜の営みに自信がない方におすすめです。今回はそんなアルギニン1000+亜鉛の効果や成分を徹底解説していきます。

概要

アルギニン1000+亜鉛は錠剤タイプのサプリメントです。主に体の代謝を促進し疲労回復をサポートするとされているアルギニンや精力増強・健康維持効果が期待されている亜鉛が含まれています。1日の目安摂取量は1日4粒を水やお湯とともに服用してください。

成分解説

アルギニン

アルギニンは体の健康を保つために欠かせないアミノ酸の1つです。効果は免疫機能の向上や妊娠促進効果が期待されています。なぜならアルギニンは成長ホルモンの分泌や血液・細胞の働きをサポートするとされているからです。アルギニンには大きく分けて2つの効果が示唆されています。1つ目が血管拡張作用です。アルギニンを摂取することで血管が拡張し、血液の流れが良くなりアンモニアなどの毒素や疲労物質の除去をサポートします。

そのため慢性的な疲労が溜まっている方や動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞など生活習慣病予防したい方におすすめです。2つ目が妊娠促進です。子宮内膜を厚くしたり妊娠に欠かせない細胞である卵母細胞や胚を増加させたりすると期待されています。また女性だけではなく男性の精子・精子の運動量の増加作用やED改善効果もあるとされています。

アルギニンは体内で生成されますが健康を維持するためには量が足りないため、食事やサプリメントなど体外から摂取することが必要です。食材ではカツオやすじこなどの海産物や豆腐やきなこなどの大豆製品に多く含まれています。

亜鉛

亜鉛は体の免疫機能高めたり、味覚を正常に維持したりする効果が期待されています。なぜなら亜鉛は体の様々な組織や器官の細胞の健康に欠かせない重要な成分だからです。亜鉛の効果は大きく分けて3つあります。

1つ目が味覚を正常に保つ効果です。味は舌にある味蕾(みらい)という器官の中にある味細胞によって辛いや甘い、苦いなどの味を感じます。味細胞は短期間で細胞が再生され、その際に亜鉛が必要となります。十分な亜鉛を補うことで味覚を正常に保つことができます。

2つ目が免疫機能の向上です。亜鉛には粘膜を保護するビタミンAを体内に保持する効果が期待されています。また病気の原因とされている細菌を攻撃する白血球の生成を促進する効果も期待されています。そのためのどの痛みや鼻水・鼻づまりなどの症状で悩んでいる方におすすめです。

3つ目は生殖機能の改善です。男性の精子や前立腺などの生殖機能の改善には亜鉛が欠かせないとされています。 

亜鉛の摂取量は年齢や性別によって摂取量が異なります。食事摂取基準(2015年版)によると1日の摂取の推奨量は18~69歳の男性で10㎎、18~69歳の女性で8㎎とされています。 亜鉛は様々な食材に含まれているため欠乏症になる可能性は低いとされています。亜鉛が欠乏症になる要因は食品添加物の取りすぎやアルコールの過剰摂取、偏食などが挙げられます。 亜鉛は魚介類や肉類、藻類、野菜類、豆類、種実類など様々な食材に含まれています。特に牡蠣(かき)やうなぎの蒲焼、豚・肝臓生には亜鉛の含有量が高いです。

摂取する際の注意点

アルギニンを過剰摂取を続けると腹痛や下痢などの軽い症状から痛風や男性ホルモンの過剰分泌等による心筋梗塞などの重い症状まで様々な副作用を招く恐れがあります。また急性心筋梗塞の方やヘルペスウィルス感染者の方は症状を重大化させる可能性があるためアルギニンの服用を控えてください。

アルギニンを長期で摂取する際は1日の摂取量が15,000~21,000mgを超えないように注意しましょう。亜鉛は過剰摂取を継続すると銅欠乏や貧血、胃の不調などの体調不良を引き起こす可能性があります。また亜鉛不足になると味を感じにくくなったり、生殖機能の低下したりもします。そのため症状を早く回復させたいからといってサプリメントを過剰摂取せず、1日の用法・用量をしっかり守りましょう。


最後に

アルギニン1000+亜鉛について紹介しました。アルギニン亜鉛は摂取していたけど、詳細の効果・効能まで知らない方は多かったのではないでしょうか?この記事が皆さんのサプリ選びの参考になったら嬉しいです。最後までお読み頂きありがとうございました。

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