はじめに
疲労回復サプリは、
- エネルギー産出を高める
- 抗酸化作用
の2つに分類されます。
今回はその両方の系統のサプリに使われている成分を紹介していきます!
食事をエネルギーに変換し、体脂肪としての貯蓄を防ぐ「ビタミンB群」
引用元: 大塚製薬
上記の図のように、吸収された糖・脂質は、身体を動かすためのエネルギーに変換されますが、このプロセスにはビタミンB群が必要になります。
ビタミンB群が不足していると、エネルギーに変換されずに疲労回復に繋がらないばかりか、変換されなかった栄養素がそのまま体脂肪に変わってしまうので、サプリでも食事内容でもどちらでもいいので、ビタミンB群はMUSTで意識しましょう!
参考商品としては、「DHCのビタミンB群サプリ」が安くどこでも売ってて、使いやすいと思います。
ビタミンB郡については『ビタミンB群とは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説』で詳しい解説をしています。
TCAサイクルで脂肪酸をエネルギーに変換する「L-カルニチン」
ビタミンB群と同様に、脂肪酸(≒脂質食)のエネルギー変換をする際に使用されます。このプロセスをTCAサイクルと言います。
L-カルニチンも不足すると、体脂肪の蓄積に繋がってしまうので要注意です。
「ディアナチュラのL-カルニチン」がドラッグストアでも取り扱われているので、入手しやすいと思います。
カルニチンについての解説は『L-カルニチンとは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説』からチェックすることができます。
これまたTCAサイクルの要の「クエン酸」
ビタミンB群、L-カルニチンに加えて、クエン酸も先に紹介したTCAサイクルで使われる成分のひとつになります。
クエン酸は食事からだと梅干しやレモンから取れますが、なかなか毎日食べるものでもないので、アクエリアスがおすすめです!
クエン酸について詳しく知りたい方は『クエン酸とは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説』をチェックしてみてください。
疲労回復の機能性表示も取得している「コエンザイムQ10」
冷え性のサプリとしての印象が強いコエンザイムQ10ですが、これもまたTCAサイクルに関与するものなので、しっかりと疲労回復効果が期待できます。
「DHCのコエンザイムQ10サプリ」は、「疲労感の軽減」を効果とした、機能性表示食品として販売されています。
コエンザイムQ10に関しては、『コエンザイムQ10とは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説』でも詳しく解説しています。
脳性疲労に効く「イミダゾールペプチド」
長い距離を飛ぶ渡り鳥のカラダに含まれる成分で、抗酸化作用を示すと言われています。
NHKでも放送され話題になりました。
脳疲労回復にイミダゾールペプチド | 美と若さの新常識~カラダのヒミツ~|NHKブログ
最後に
慢性的な疲労回復は諦めの対象になりがちですが、こうやってサプリで対策できるということを知ると希望が持てますね!
元気に楽しく生きていきましょう!
疲労回復については『疲労軽減に効果的な方法とは?おすすめの方法を徹底解説』でも解説をしているので、気になる方は是非チェックしてみてください!
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