えんきんの効果の根拠は?成分や副作用、いつ飲むべきかを解説!

Written by alloeh編集部

最終更新日:

えんきんとは?

🙆 効果

  • 光の刺激から目を守る
  • 目のぼやけの緩和

👌 おすすめする方

  • ピントが合わない方
  • 目の疲れから来る肩・首の痛みがある方
  • 目がぼやける方

えんきんは日本で初めて目に関する効果が受理された機能性表示食品です。

えんきんを販売しているファンケルは、えんきん以外でも、ダイエットサプリのカロリミットで日本で初めて「糖と脂肪の吸収を抑える」という効果を届出していたりと、機能性表示食品の新規開発で有名なメーカーとなっています。

💡 機能性表示食品とは?

機能性表示食品とは、メーカーがあるサプリの効果に関して消費者庁に届け出ることで、その効果(ex. 糖と脂肪の吸収を抑える etc)をパッケージに表示をして製品を販売できる制度のことで、効果が明示されていない一般的なサプリよりも信頼性の高い製品のことをいいます。その効果に繋がっている成分を機能性関与成分と呼びます。

また、ファンケルは機能性表示食品の届出で独自の臨床試験結果を提出することもあり、このえんきんもその方法で届出がなされています。臨床試験の実施は義務ではないものの、実際にその効果を確かめるという意味では消費者にとって好ましいことでしょう。

この記事ではえんきんの効果を生み出している成分の解説、副作用、飲むタイミングなどについて解説していきます。

成分の解説

えんきんには、ルテイン・アスタキサンチン・シアニジン-3-グルコシド・DHAの4つが機能性関与成分として配合されています。それぞれについて説明していきます。

ルテイン

ルテインはアイケアサプリにはよく配合されている成分です。

ルテインには抗酸化物質として眼の老化をひきおこす活性酸素の生成を抑えたり、有害な光を吸収し眼を守ったりする働きがあるとされています。

しかし体内でつくり出すことができず、年齢とともに減少すると言われているため食事やサプリメントで摂取することが不可欠です。

ルテインについて詳しく知りたい方は「【徹底解説】ルテイン、効果・副作用を色々な文献で調べてみた」という記事でも解説しているため、興味がある方はご覧ください。


アスタキサンチン

アスタキサンチンは目に関する機能性表示食品、疲労回復系の機能性表示食品によく配合されています。

こちらについてもルテイン同様に「アスタキサンチンは美肌効果がある?おすすめのサプリメント4選」という記事で詳しく解説しているため、興味がある方はご覧ください。


シアニジン-3-グルコシド、DHA

シアニジン-3-グルコシド・DHAの2つは、他製品では目に関する機能性表示食品に配合されている例はありませんが、えんきんは前述したように独自の臨床試験を実施しているため、これらの成分もえんきんの効果「光の刺激から目を守る」「目のぼやけの緩和」の機能性関与成分として認定されています。

シアニジン-3-グルコシドは黒大豆種皮中に多く含まれる成分で、眼の血流を促す効果によってピントを調整する機能を向上させる可能性があると言われています。

DHAはドライアイを改善したり、コンタクトを装着している時の不快感を軽減する可能性があると言われています。DHAについては「DHAとは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説」という記事でも詳しく解説しているため、興味のある方はぜひご覧ください。


前述したようにこの2つはアイケアに関する機能の可能性があると研究などを通して言われているものの、国内で目に関する機能性表示食品の関与成分となっているのはこの製品だけなので、この2つの成分の効果が期待できる機能性表示食品が欲しい場合は、現在えんきん以外の選択肢はないと言えるでしょう。

副作用は?

えんきんの機能性表示食品制度の申請内容には、2015年6月からの販売実績の中でこの製品の使用と何らかの副作用の発生の因果関係は低い、と記述されています。


またえんきんでは「肝機能障害の発生リスクがあるのではないか?」という懸念が論じられたこともありますが、ファンケルはこれを否定しています。

ただし、成分の一般的な研究の中で、DHAでは血液が薄くなる可能性があり血液を希釈する薬との併用には注意が必要とされることがあったり、「口の中やげっぷが魚臭くなることがある」という消費者の声が上がっていたりすることもあるため、もし何らかの異変を感じた場合は、クリニックやメーカーに相談してみることも必要かもしれません。

いつ飲めばいいの?

えんきんのパッケージ表記上では飲むタイミングについては指定されていません。

ただし、同じくルテインなどが含まれたサプリメントを販売している健康家族のウェブサイト上では「決まりはございませんが、消化吸収がよい食事中か食後がオススメです。」と記載がありますので、参考にしてもいいかもしれません。

どこで買えるの?

えんきんは人気のあるサプリメントなので、薬局やドラッグストアでも置かれていることの多い商品です。もちろんAmazonなどのECで購入することも可能です。

また、はじめてえんきんを使う方は、ファンケルがモニターキャンペーンとして割引価格での提供もしているため、はじめて使う方はそのキャンペーンを使って購入するのがいいでしょう。

モニターキャンペーンについて

前述したように、ファンケルではえんきんをはじめて使う方を対象に、割引価格でえんきんを試せるキャンペーンを実施中です。

興味のある方は、下のバナーからキャンペーン内容をぜひご確認ください。

Powered by Froala Editor

関連記事

関連商品