チョコラBBプラスとは?
🙆♂️ 効果
- 肌あれ・ニキビ・吹き出物の改善
- 口内炎の緩和
- 疲労回復
👌 おすすめする方
- 肌あれしている方
- 肉体疲労が溜まっている方
チョコラBBプラスはにきびや吹き出物などのお肌のトラブルや口内炎などの症状で悩んでいる方におすすめです。
また、疲労を感じているときのビタミンB群の補給にも適応があります。
その理由はチョコラBBプラスはビタミンB群を有効成分として、皮膚・粘膜の健康維持や栄養の代謝をサポートする効果を持っているからです。今回はそんなチョコラBBプラスの成分を徹底解説していきます。
効果と成分
チョコラBBプラスには、ビタミンB2を中心に他のビタミンB群が配合されており、ニキビなどの肌荒れ、口内炎、疲労回復などに効果があります。
ビタミンB群として具体的に、リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)やピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)などが含まれています。
ビタミンB群といっても、ビタミンB2やビタミンB6などのそれぞれの役割などを知らない方も多いかと思いますので、解説していきます。
ビタミンB2
チョコラBBプラスではリボフラビンリン酸エステルナトリウムとして配合されています。
リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)は皮膚・粘膜の健康維持効果が期待されているため、肌荒れや口内炎の予防・緩和したい方にぴったりの成分です。
ビタミンB2は「発育のビタミン」とも称され、皮膚や髪、爪など体のあらゆる組織細胞の再生の重要な役割を担っているといわれています。また体内のエネルギー生成効果も示唆されているため活力が湧かず、慢性的な疲労が溜まっている方にもおすすめできる成分です。
ビタミンB2は脂肪・糖質の代謝をするために使用されるため脂っこい食事や過剰の飲酒を繰り返すと体内のビタミンB2は不足してしまいます。またストレスや激しい運動でもビタミンB2は消費されてしまいます。
その他にも肝臓の健康や消化器の粘膜などを維持する役割などもあり、詳しくは「ビタミンB2(リボフラビン)とは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説」という記事でも解説しているので、興味があればご覧ください。
ビタミンB1
チョコラBBプラスではチアミン硝化物として配合されています。
チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)は糖質(炭水化物)の代謝をサポートし、エネルギーを生成する効果が期待されています。
ビタミンB1は糖質(炭水化物)からのエネルギー産生の他に皮膚・粘膜の健康維持をサポートする効果も期待されています。また糖質を栄養源としている脳神経系の活性化のサポートも担っています。
ビタミンB1不足になると体内のエネルギー量が不足するので食欲不振や慢性的な疲労の蓄積、ひどいと脚気になる危険性があります。
主に激しい運動をする方や忙しい方はエネルギーをたくさん消費するためビタミンB1不足が起こりやすいです。豚肉やレバー、大豆製品、玄米などにビタミンB1が多く含まれている食材なので、それらの食材を積極的に取り入れましょう。
また、エビデンスは乏しい部分もあるものの、ストレスや乗り物酔い、免疫などにも効果があるのでないかと研究されており、詳しくは「サイアミン(ビタミンB1)とは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説」という記事でも解説しているので、興味があればご覧ください。
ビタミンB6
チョコラBBプラスではピリドキシン塩酸塩として配合されています。
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)はリボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)と同様に皮膚・粘膜の健康を維持する働きがあるとされているため、お肌のトラブルや口内炎の予防・緩和効果が示唆されています。
ビタミンB6は皮膚・粘膜の健康維持や赤血球のヘモグロビンの合成、免疫機能のサポートなどの働きがあります。また脂肪の代謝促進効果も期待されているためダイエットをしている方にもおすすめです。
ビタミンB6は多くの食材に含まれているため日頃の食事でビタミンB6不足に陥ることはありません。栄養の吸収不良やアルコール中毒によってビタミンB6の吸収が阻害されるため、毎日過剰にアルコールを摂取している方は注意してください。
ビタミンB6が不足すると貧血や疲労蓄積、ストレス過多などの症状になります。
他にも妊娠中のつわりの軽減や脳機能の向上なども研究から示唆されており、詳しくは「ビタミンB6(ピリドキシン)の効果とは?期待できる健康メリット」という記事でも解説しているので、興味があればご覧ください。
ニコチン酸アミド
別名、ナイアシンやビタミンB3とも呼ばれる成分です。
チョコラBBプラスにおけるニコチン酸アミドは皮膚や粘膜の健康維持を目的に配合されています。チョコラBBプラスでは適応されていない効果としては、他にもコレステロール値や中性脂肪値の改善などがあり、詳しくは「ナイアシン(ビタミンB3)とは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説」という記事でも解説しているので、興味があればご覧ください。
パントテン酸カルシウム
別名、ビタミンB5とも呼ばれる成分です。
パントテン酸は糖分や脂質、たん白質などの代謝に関わるほか、皮膚を正常にたもつ働きをします。
副作用はある?
添付文書によると、皮膚の発疹や胃部不快感が発生する可能性があるとされています。このような症状が出たときには服用を中止して医療関係者に相談しましょう。
特に1日の適量を超えて服用を続けると副作用のリスクが高まることもあるため、1日2回、1回1錠を守りましょう。また、15歳未満は服用してはいけません。
チョコラBBプラスを摂取していると尿が黄色くなることがありますが、これはチョコラBBプラスに配合されているビタミンB群の一部が尿で排泄されているだけです。正常な現象なので気にしないでください。
alloehでのクチコミ
チョコラBBプラスは人気商品なので、alloehでも多くのクチコミが投稿されています。
良いクチコミとしてはやはり「ニキビなどの肌荒れに効果がある」「口内炎が治った」などが上がってきますが、逆に評価の低いクチコミでは「飲んだものの肌荒れが治らなかった」「効果が出るまでに時間がかかる」といったものもあります。
ニキビや口内炎などの原因はビタミンB群の不足だけではないことから、もしチョコラBBプラスを使っても効果が出ない場合には、クリニックなどに行くことをおすすめします。チョコラBBプラスの添付文書でも「1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。」と記載があります。
飲むタイミングは?
朝食後と夕食後に1回ずつ、1回あたり1錠、と記載されています。
ビタミンB群は水溶性ビタミンという分類のビタミンで、多く摂取しても尿から体外に流れ出してしまいます。1日分を1度にまとめたりせず、きちんと朝食後・夕食後に分けて服用しましょう。
また朝食後に飲み忘れたので、代わりに昼食後に飲んでもいいか?という質問をいただいたことがありますが、基本的には問題ないと考えています。しかし添付文書などで記載されている訳ではないため、心配な方はメーカーに問い合わせるのがいいでしょう。
価格は?どこで買える?
チョコラBBプラスは60錠/120錠/180錠/250錠の4サイズが展開されており、それぞれ値段が違います。基本的には錠剤数が少ないものほど商品価格は安くなっていますが、錠剤数が多いものほど1粒あたりの値段が安くなっています。
したがって、チョコラBBプラスを初めて使う方は錠剤数が少ないもの、継続的に使っている方は多いものを選ぶのをおすすめします。
また買える場所ですが、チョコラBBプラスは人気商品なので、基本的にどのようなドラッグストア・薬局でも取り扱いがあります。もちろんECでも購入できます。ECで購入する場合は、alloehで各ECの価格比較も提供しているため、よければご活用ください。
チョコラBBピュアとの違いは?
チョコラBBシリーズにはたくさんの種類がありますが、その中でもよく比較されるのはチョコラBBピュアです。
チョコラBBピュアには、チョコラBBプラスに含まれているビタミンB群に加えて、ビタミンCも配合されているのが特徴です。チョコラBBピュアの商品ページで、ビタミンCには「コラーゲンの生成を助け、皮膚や粘膜の健康維持を助ける」と説明されています。
チョコラBBピュアの適応ではありませんが、ビタミンC自体の効果として「ストレスによる大人ニキビの改善」「色素沈着の改善」などがあることも知られています。詳しくは「ビタミンCを飲むタイミングとは?ビタミンCの正しい摂取方法とは?」という記事で解説しているので、よければご覧ください。
ビタミンCが不足していると感じる方やビタミンC系の医薬品・サプリを併用するのが面倒と感じている方はチョコラBBピュア、逆にビタミンCが不足していなかったりビタミンCは別の製品できちんと摂りたいという方はチョコラBBプラスがいいのではないでしょうか?
よくある質問
チョコラBBプラスは毎日使ってもいいの?
添付文書には「1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この説明書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。」と記載があるためダメですが、実際的にはビタミンB群のサプリメントの代わりに毎日使っている方もよく見ます。
チョコラBBプラスの250錠入りボトルを買ったとすると毎日使っても125日分になりますから、添付文書中はNGであっても、このサイズを買う方だとそういった使い方をしている人も多い気がします。
サプリメントのビタミンB群との違いは?
サプリメントの場合、ビタミンB群には栄養機能食品制度において「炭水化物からのエネルギー産生と皮膚と粘膜の健康維持を助ける栄養素です。」などの表記しか認められていません。機能性表示食品制度でもビタミン類の申請は認められていないので、実質的に消費者に効果を訴求できる製品は医薬品か医薬部外品となります。
ですので、製法や原料などに違いがある場合もありますが、効果が担保されているものを選びたければ医薬品か医薬部外品、ビタミンB群の働きは知っているから効果の表示などは必要なくサプリメントでもいいという方はサプリメント、などといった判断も1つの方法だと思います。
なぜチョコラBBプラスには疲労回復効果があるの?
ビタミンB群はTCAサイクルという、食事からとった栄養素をエネルギーに変えるプロセスで利用されています。そのため、ビタミンB群が不足しているとエネルギーの生成が十分でなくなるため、ビタミンB群を補充することで疲労回復の効果が期待できます。
疲労回復の効果が期待できる成分はビタミンB群だけでなく、例えば他には、イミダゾールジペプチドやコエンザイムQ10などが疲労回復系のサプリメントで活用されています。イミダゾールジペプチドを含んだ「イミダペプチド」という製品については、alloehでも解説記事を用意しているため、興味があればぜひご覧ください。
また、alloehでは疲労回復に効果のあるサプリ・医薬品のランキングも作成しています。こちらもぜひご覧ください。
最後に
チョコラBBプラスを紹介しました。
チョコラBBプラスには美肌効果だけでなく疲労回復効果もあるということを知らない方は多かったのではないでしょうか?
この記事が参考になれば幸いです!お読みいただきありがとうございました!
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