はじめに
おでこや鼻、口の周りなどにも出てしまう厄介な顔のニキビ。今回はその意外な原因と対処法についてご説明したいと思います。
糖質に限らず、ニキビに効果のあるサプリを知りたい方は『ニキビ跡ができる原因と、ニキビ跡をケアできるサプリの成分解説!』をご覧ください。
👶 顔のニキビってなんでできるの?
顔にニキビが出てしまう原因の一つに、炭水化物(厳密には高GI食)をたくさん食べると、それがニキビの発生に繋がっちゃうかも?という考え方があります。
論文などで厳密に因果関係が証明されている訳ではないのですが、体感値としてもその通りな印象です。
そのロジックを説明します。まず、炭水化物は分解されるときにビタミンB群を消費します。
ただ、ビタミンB群は皮脂の分泌量をコントロールするという機能をもつため、炭水化物の分解にビタミンB群を使いすぎてしまうと、本来であれば顔の皮脂の量をコントロールするはずのビタミンB群が炭水化物の分解に使われてしまい、皮脂の量がコントロールできなくなってしまいます。
これによって、ニキビができてしまうというわけです。
また、炭水化物には、高GI食と呼ばれる血糖値を急激に上げてしまう食べ物が多いです。
血糖値が上がると、その血糖値を元に戻すためにインスリンという物質が体内に分泌されます。このインスリン、皮脂腺を刺激する作用があると言われており、これによってもニキビができやすい肌環境になってしまうと考えられます。
つまり、炭水化物を摂ることで顔の皮脂線を刺激してしまいニキビができてしまう、ということになります。
❓ どうやって対処すればいいの?
僕が考える打ち手は2つで、炭水化物をどうしてもたくさん食べたい時は、
① 血糖値の上昇を緩やかにする
② ビタミンB群を摂る
を意識しています。
ひとつめの「血糖値の上昇を緩やかにする」に関しては、コンビニで売ってる「糖の吸収を抑えるお茶(からだすこやか茶)」なんかが一番手に取りやすいものかと思います。
これによって、そもそものビタミンB群消費量と、インスリンの分泌量を抑えることができます。
ふたつめの「ビタミンB群を摂る」に関しては、シンプルにビタミンB群のサプリを摂って、ビタミンBの不足に備えておくのが良いでしょう。
手に入りやすさなどから、DHCのビタミンBミックスがオススメです。
✏️ あとがき
基本は食べ過ぎないのが一番ですが、どうしても食べたい時、これをするしないでニキビのできやすさが全然違うなと感じているので、同じような悩みのある方、ぜひ試してみてください!
また、美肌に対して効果的なサプリメントについてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
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