ビタミンC「タケダ」の効果や副作用は？サプリとの違いも解説

Written by alloeh編集部

最終更新日：2021/03/28

ビタミンC「タケダ」とは

武田コンシューマーヘルスケアは販売するビタミンCを主成分とした第三類医薬品です。

ビタミンCを補給したい人たちに人気で、「ビタミンCサプリメントを摂るならタケダのビタミンCを摂ったほうが良い」という意見もよく聞きます。

ビタミンC「タケダ」には、肉体疲労時のビタミンC補給や、しみそばかすなどの色素沈着の緩和、歯茎などからの出血予防などの効果・効能が認められています。

この製品の成分や副作用、またビタミンCサプリメントとの違いも解説していきます。

ビタミンC「タケダ」には、ビタミンC 2,000mg（アスコルビン酸 1,400mg、アスコルビン酸カルシウム 726mg）を主成分として、ビタミンB2も含まれています。

それぞれについて見ていきましょう。

ビタミンCに期待できる効果は多岐に渡り、この製品では色素沈着の緩和や出血予防などで適応が認められていますが、それ以外にも、鉄分の吸収率向上や免疫系への働きなども期待されています。

この製品ではビタミンCとして、アスコルビン酸（ピュアなビタミンC）とアスコルビン酸カルシウム（ビタミンCとカルシウムが結合されたもの）が含まれていますが、アスコルビン酸カルシウムのカルシウムはビタミンCの腸管の刺激作用（下痢、腹痛）をカルシウムが緩和するという名目で使用されています。

ビタミンC「タケダ」にはビタミンB2も含まれており、このビタミンも様々な役割がありますが、炭水化物の代謝を助け、疲労回復を促す効果が有名です。

ビタミンC「タケダ」では、吐き気や胃部不快感などの消化器系の副作用が発生する可能性があります。

こういった副作用が発生した場合には使用をやめて、薬剤師や登録販売者などの医療従事者に相談するようにしてください。

よくサプリメントと医薬品との違いについて聞かれますが、一番の違いは効果の表示に関して公的な承認を得ているかどうかです。

サプリメントに効果が期待できない訳ではありませんが、成分表を見てその良し悪しを判断するのが難しい方などは、適応がきちんと承認された医薬品の方が安心して使えるでしょう。