【徹底解説】メリロート、効果・副作用を色々な文献で調べてみた

Written by alloeh編集部

最終更新日：2020/06/08

メリロートの概要

メリロートはマメ科シナガワハギ属のハーブです。このメリロートから抽出したエキスにジャワティーエキスやイチョウ葉、トウガラシを配合して出来たのが「メリロート」です。立ち仕事で脚がパンパンに張って靴がきつくなる方や体型・足のむくみが気になる方にもってこいのサプリメントであるメリロートの成分を徹底解説していきます。

メリロートの主成分であるメリロートエキスは主に3つの症状に効果があるとされています。1つ目は下肢の痛みや重苦しさ、こむらがえりなどの脚の調子の改善効果、2つ目はかゆみや発汗などの慢性静脈不全が原因の症状です。3つ目は血栓性静脈炎、後血栓性症候群、痔疾、リンパ鬱血などの補助的治療です。またむくみの原因の1つである血流不良はメリロートエキスに含まれるクマリンという成分が効果的とされています。この成分は血流改善やむくみ、抗菌、老化・病気防止効果が期待されています。そのためむくみが気になる方にはメリロートがおすすめです。服用する際は水またはぬるま湯で1日粒を目安にお召し上がりください。

メリロートの成分解説

オリーブ油

オリーブオイルは名前の通りオリーブの果実から抽出される油のことを指します。オリーブオイルにはオレイン酸という動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞・高血圧などの生活習慣病の原因とされている悪玉コレステロールを減らす働きがあるとされています。またそれらの生活習慣病を予防・緩和するとされている善玉コレステロールは減少させない働きも持つと示唆されています。またオレイン酸は皮膚を柔らかくする機能もあるので、美肌を目指している方にもおすすめです。上質なバージンオリーブオイルはさらっとしていて、オリーブオイルだけでそのまま飲めます。

メリロートエキス末

現在メリロートの副作用は治療・サプリメントで処方される適量では報告されていません。適量を超えて服用した場合は頭痛や頭がぼんやりするなどの症状が起こる可能性があります。またごく稀に肝障害を起こす方もいるため1日の適量を守って服用しましょう。もし肝酵素の値が高くなった時には服用をやめることで数値が元に戻るとされています。もしそのような症状が発症した場合は慌てずに、かかりつけの医師や薬剤師の方に相談しましょう。

ジャワティーエキス末

ジャワティーとはインドネシアのジャワ島の高地で栽培されている茶葉で作られる紅茶です。ジャワティーには血圧を下げたり、貧血を防止したりする効果が期待されているカリウムが豊富に含まれています。またカリウムには利尿作用があるため、体内の余分な水分を適度に排出することができます。そのためむくみの予防効果や肝臓の働きをサポートする効果が期待されています。また、ジャワティーには糖分や脂肪吸収を抑制する働きがあるロズマリン酸という成分も多く含まれているので、ダイエット効果も期待することができます。