ビートとは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説

alloeh編集部

最終更新日:2020/05/07

概要情報

ビートは植物です。根は自然薬品に使われます。ビートの根と葉は野菜としても食べられます。 ビートは肝臓病や脂肪肝の治療に広く使われています。

また、血液中のトリグリセリド(脂肪の一種)のレベルや血圧を下げたり、運動パフォーマンスを向上させたり、筋肉痛を軽減させたりするのにも役立ちます。 しかし、これらの効果を支持する科学的研究は限られています。

作用機序

ビートには、むくみやコレステロールを軽減させる化学物質が含まれています。 また、ビートは体内の一酸化窒素の量を増加させる可能性があります。 一酸化窒素は血管に影響を与えるので、おそらく血圧を低下させ、運動をしやすくします。

おそらく効果があると言われている用途と効果

運動パフォーマンスの向上

ビートルートジュースを飲むと、いつもより早く動けたり、少しの労力で動けるようになる人もいるかもしれません。 しかし、効果が出るまでにどれくらいの量をどれほどの頻度で飲む必要があるのかは分かっていません。 ビートは、高度な訓練をしているアスリートよりも、趣味で運動する人のほうが効果があるかもしれません。

運動による筋肉痛

運動後、約48時間以内にビートルートジュースを何回かにわけて飲むと、短距離走または跳躍競技後の筋肉痛に効果があるようです。

根拠が不十分な用途と効果

高血圧 

ビートルートジュースを飲むと血圧が下がる人もいます。しかし、高血圧の人には効果がないようです。

その他

  • 血液中のトリグリセリドと呼ばれる脂肪が高い人(高トリグリセリド血症)
  • 脂肪肝およびその他の肝疾患に対する支持療法

副作用と安全性

ビートは、食事に含まれる量を食べるぶんにはほぼ安全です。医薬品に含まれるビートを経口から摂取した場合は、おそらく安全です。ビートを摂取すると尿や便がピンクや赤くになることがあります。 また、ビートはカルシウム値を下げ、腎臓に損傷を引き起こす可能性があります。 これはヒトでは証明されていません。

特別な予防措置と警告

妊娠と授乳

妊娠中や授乳中に、医薬品としてのビートを大量に摂取した場合、安全かどうかは分かっていません。食事に含まれる量を守ってください。

腎臓病

ビートを食べすぎると、腎臓病が悪化する可能性があります。

相互作用

現在、ビートと相互作用をおこすものに関する情報はありません。

用量

科学研究で証明されている用量について以下に示します。

経口

運動パフォーマンス目的:

ビートルートジュースは70-140 mL/日飲むことができます。運動の数時間前に飲むことが多いです。 運動の75分前に焼いたビートルートを200g摂取することもできます。 ビートルート濃縮物50 mgを1日2回、約6日間摂取することができます。

運動による筋肉痛:

ビートルートジュース(ラブビートビートルートジュース)を1杯あたり125または250 mL摂取します。運動後約2日間で合計7〜8杯摂取できます。

Powered by Froala Editor

  • 記事をシェア

この記事のライター

alloeh編集部