リポスミンの効果の根拠を解説!副作用や飲み方は?

Written by alloeh編集部

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リポスミンとは?


💡 効果

一時的な不眠を緩和する

リポスミンは、抗ヒスタミン作用により眠気を催すジフェンヒドラミン塩酸塩を配合した、指定第2類医薬品です。 皇漢堂製薬株式会社が販売している製品です。

💡 指定第2類医薬品とは?

副作用や相互作用などで安全性上注意を要するものが第2類医薬品に分類されますが、この中でも特に注意を要するものが指定第2類医薬品となっています。第2類医薬品には、風邪薬や解熱剤などの多くが含まれています。

今回の記事では、そんなリポスミンの効果や特徴、副作用や飲み方を含有成分などの根拠を元に解説していきます!

リポスミンに含まれる成分を解説!

第2類医薬品に該当するリポスミンは、医療用の睡眠薬(ベンゾジアゼピン系)とは異なり、抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン塩酸塩)の効果を応用した製品です。

ジフェンヒドラミン塩酸塩

ジフェンヒドラミン塩酸塩は、ヒスタミン作用を抑えて、鼻炎や皮膚の症状を抑える効果のある、抗ヒスタミン薬です。ヒスタミン作用は、くしゃみや鼻水、かゆみなどのアレルギー症状を体内で引き起こします。 

リポスミンのような眠気をもたらす製品のほか、風邪薬や鼻炎薬、かゆみ止めなどにも含まれています。

リポスミンの副作用は?

リポスミンを摂取した際に、以下のような症状が発した場合には、速やかに服用を中止し、医師や薬剤師等に相談するようにしてください。

皮膚 発疹・発赤,かゆみ
消化器 胃痛,吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系 めまい,頭痛,起床時の頭重感,昼間の眠気,気分不快,神経過敏,一時的な意識障害(注意力の低下,ねぼけ様症状,判断力の低下,言動の異常等)
循環器 動悸
泌尿器 排尿困難
その他 倦怠感

リポスミンの使い方は?

リポスミンの摂取量は以下のとおりです。寝つきが悪いときや眠りが浅いときに、次の量を1日1回就寝前に水またはお湯でかまずに服用するようにしてください。

成人(15歳以上) 1回2錠
15歳未満の小児 服用しないこと


最後に


今回はリポスミンについて解説してみました。

成分などについてより詳しく調べたい方は、この記事文中にある成分解説記事へのリンクなどからぜひ詳細を覗いてみてください。

ALLOEHの商品ページからも確認できますので、気になる方はぜひ確認してみてくださいね。

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