プロシアニジンとは？エビデンスをもとに効果や副作用を解説

Written by alloeh編集部

最終更新日：2021/03/07

はじめに

・動脈硬化などの生活習慣病を改善する方法を知りたい

・ニキビやくすみなどの肌トラブルを解決したい

このような要望・悩みを抱えていませんか？実はプロシアニジンを摂取することで解決することができるとされています。なぜかというとプロシアニジンにはLDL（悪玉）コレステロールを下げるや抗酸化作用、糖代謝のサポートなどの効果・効能が期待されているからです。

本記事ではプロシアニジン効果・効能、副作用を紹介します。

プロシアニジンの効果

プロシアニジンは下記の効果があるとされています。

・LDL（悪玉）コレステロールを下げる

・抗酸化作用

・糖代謝のサポート

赤ワインのプロシアニジンに長寿効果

赤ワインに含まれている化合物、プロシアニジンは血管に作用し、長寿効果があるとされています。

特にぶどうの発酵期間が3〜4週間掛かる伝統的な製法で作られている南西フランスとサルデーニャのワインは、その化合物の量が高い傾向にあります。他で生産されるワインよりも10倍の量が含まれるものもあります。なぜなら、伝統製法ではブドウの皮と種のプロシアニジンをすべて抽出することができるからです。

特にサルデーニャのヌーオロ地域、南西フランスのジェール地域、ミディピレネー地域産ワインに含まれるプロシアニジンの量が高いことを研究者らは指摘しています。平均してこの二つの地域産のワインに含まれるプロシアニジンの量は、スペイン産、南アフリカ産、米国産、オーストラリア産のものよりも5倍であったことが明らかになっています。

日々、口にするワインの効果の度合いはその産地によって異なるということを頭に入れておかなければいけません。

あくまでもこの研究は赤ワインに含まれているプロシアニジンの量を研究したものです。 プロシアニジンが豊富に含まれているかといって赤ワインを大量に摂取することは体に毒です。基本的には栄養バランスの取れた食事に適度な運動、睡眠を心がけましょう。

日頃の生活のアクセントの1つとして、赤ワインを嗜むということを推奨します。