シラカンバとは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説

Written by alloeh編集部

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別名:
白樺、シラカンバ、シダレカンバ 、ヨーロッパダケカンバ、ベトゥラ・フォリウム、ビオール、ボラード、ボラード・ブランコ、ボラード・オドラント、ダウニーバーチ

概要

カバノキは木の一種です。 カバノキの葉は多くのビタミンCを含んでおり、製薬に利用されます。(参考

カバノキは、腎臓、膀胱、尿管、尿道などに影響する尿路の感染症に対して利用されることがあります。(参考1, 参考2) また、利尿剤として尿量を増やすためにも利用されます。(参考) しばしば、カバノキは多量の水分と一緒に摂取され、灌漑療法と呼ばれる尿路を洗い流すような治療に利用されることがあります。

また、カバノキは関節炎や関節痛、脱毛や皮膚の皮疹などにも利用されます。(参考1 ,参考2, 参考3, 参考4) その他にも、血液浄化作用の目的で、湯治などの温泉での治療などにも使われることがあります。

どのようにして働くのか?

カバノキの葉に含まれる化学物質には、尿中に排泄される水分を増加させる機能があります。

期待されているが、裏付けるデータが不十分な効能

日光角化症のような、日光の皮膚へのダメージによる皮膚の異常な変化

初期の研究では、2ヶ月間のカバノキ樹皮から生成した軟膏塗布が、日光角化症による変化を改善するのに効果的であったと報告していました。

その他

  • 関節炎
  • 脱毛
  • 尿路の疾患
  • 関節痛(リウマチ性疾患など)
  • その他の病態

カバノキのこれらの病気や病態に対する効能は、今後のさらなる研究で調査される必要があります。

副作用と安全性

成人においてカバノキは、短期間であれば経口摂取も皮膚への塗布も安全であると考えられています。(参考1, 参考2

特別な注意が必要な人

妊婦と授乳婦

妊婦と授乳婦の方に対する、カバノキ摂取の安全性については十分なデータがありません。(参考1, 参考2) 安全面からは、摂取を見合わせることが望ましいでしょう。(参考

野生の人参、ヨモギ、セロリなどにアレルギーのある方

カバノキの花粉は、野生の人参、ヨモギ、セロリなどに対してアレルギーのある方では、アレルギー症状が出るかもしれません。(参考1, 参考2, 参考3) これは、セロリ・人参・ヨモギ症候群と呼ばれています。 その他にも、カバノキの花粉は、りんご、大豆、ヘーゼルナッツ、ピーナッツなどへの植物アレルギーがある方でも、アレルギーを起こす原因となるかもしれません。(参考 ,参考2) 高血圧のある方:カバノキの葉が、体内に貯蓄される塩分を増加させると考えられており、これによって高血圧の悪化につながるかもしれません。(参考1, 参考2

相互作用

軽度の相互作用が、以下の薬剤で報告されています。

利尿薬とカバノキの相互作用

カバノキは利尿薬のような作用があり、体から尿への水分排泄を促進する効果が考えられています。 カバノキを、処方された利尿薬と一緒に内服すると、体から過剰に水分が排泄されてしまう可能性があります。 過剰に水分が排泄されると、めまいや血圧低下などの原因にもなります。 クロロサイアザイド(ディウリル)、クロルサリドン(サリトン)、フロセミド(ラシックス)、ハイドロクロロサイアザイド(ハイドロジウリル、ミクロザイド)などが、利尿剤の代表的な薬剤になります。

用量

カバノキの適切な摂取量は、摂取する人の年齢、健康状態などの様々な要因で変わります。 現時点では、適切な摂取量を決定できるほどの十分な科学的データはまでありません。 カバノキなどの自然の生薬は、必ずしも安全ではなく用量を守ることが大切です。 内服する際には、使用説明書の用法用量に従うことと、可能であれば医療機関などで、薬剤師や医師などにも内服を相談しましょう。(参考1, 参考2

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