リンとは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説

alloeh編集部

最終更新日:2020/02/07

リンリン酸塩成分解説

リンとは?

リンはビール、チーズ、豆、魚といった多くの食物に含まれるミネラルです。それはまた、毎日触れる環境と人体にとって最も一般的な物質の一つです。リンは腎臓、骨、筋肉、血管、そして各細胞にとって重要な役割を担っています。

リン酸塩とは?

リン酸塩はリンの1形態です。リン酸塩は食器洗い用洗剤、製パン素材、そしてプロセスチーズに含まれています。また、リンを薬にした形態の一つであり、リンを自然に食事から十分摂取できない場合にサプリメントとして摂取することができます。(参考

特定の病気や疾病は十分なリンを摂取することで予防できる可能性があります。

リンは人体の中でどのように働くのか

リンは骨を作るのを助けるためカルシウムとともに働きます。健康的な骨には適切な量のカルシウムとリンが必要です。リンはまた、核酸と細胞膜においても重要な構造的役割を担っています。また、リンは体のエネルギー生成にも関わっています。

人体はカルシウムのレベルがあまりも高いとリンの吸収を抑え、逆もまたしかりです。また、リンを正常に吸収するにはビタミンDも必要です。

リンが不足した場合の症状

リンが不足した状態を低リン血症と呼びます。(参考

低リン血症はリンの血中濃度が低すぎる場合に起こります。低リン血症は人体のエネルギーレベルを下げます。また、筋力の低下や筋肉の疲れ、体力の低下が起きる可能性があります。

カルシウムレベルとビタミンDレベルが低い状態で起こるリン不足が長期間にわたって続くと弱く柔らかい骨につながる可能性があります。これは関節と筋肉の痛みを引き起こします。

リンのレベルは体の中できっちりとコントロールされます。従って、低いリンのレベルは異なる疾患のサインである可能性があります。

リンを過剰である場合の症状

血液の中のリンのレベルが高い状態は高リン血症と呼ばれます。このときの状態のいくつかはリンが足りないときと重なります。この重なる症状には関節痛、筋肉痛、筋力の低下が含まれます。リンのレベルが高いとかゆみや目の充血を起こす可能性もあります。より深刻な症状としては重度の便秘、吐き気、嘔吐、下痢がなどあります。

医者は体内のリンのレベルが高すぎたり低すぎたりする原因を特定し、最もふさわしい治療方法を決定するのを助けてくれます。

リンを正しく摂取する方法

医者はリンのレベルを下げるためにリン酸塩結合剤を処方することがあります。これを食事やスナックとともに摂取することにより体の中で吸収されるリンの量を制限することができます。

ライフスタイルの選択によって高すぎるリンのレベルのバランスをとることができるかもしれません。十分な運動をし、水分をとり、バランスのとれたリンの少ない食事をとるように心がけてください。

リンを多く含む食物

リンを多く含む食物を見つけることは難しくありません。以下のような食材にはリンが多く含まれています。

  • 豚肉
  • タラ
  • サケ
  • マグロ
  • 牛乳
  • チョコレート 
  • ヨーグルト 
  • チーズ


リンをあまり含まない食物

ほとんどすべてのフルーツや野菜はリンをあまり含んでいません。これらの食物はまた私たちの毎日の食事にとって重要な役割を担っています。

リンはどのようにして腎臓に影響するのか

腎臓は余分なリンを血液から取り除くのを助けて、リンの血中濃度のバランスをとり正常に保ちます。腎臓が正しく働かないとリンの血中濃度があまりにも高くなる可能性があります。この場合、カルシウムレベルも上がる可能性があります。

危険なカルシウム沈着物は心臓、血管、目、そして肺にできる可能性があります。腎臓の病気を持っている人は過剰なリンを取り除くために透析を必要とするかもしれません。(参考

リンを含むサプリメント

リンのサプリメントや薬は多くの方法で使用できます。それらは下剤として、尿路感染症や尿路結石の治療のために、そして、ひどい栄養失調の人のミネラル不足の治療のために働くことが証明されています。(参考

リンのサプリメントは骨の修復や副甲状腺の過剰な活動による高すぎるカルシウムレベルの治療も助ける可能性があります(参考

最後に

リンは健康な骨と健康な体にとって必要不可欠なものです。時々、腎臓病などの健康状態によって人体内のリンのレベルに影響が出る可能性があります。リンが高すぎるあるいは低すぎるときの症状を感じたら医療関係者に相談してください。

リンをサプリで試してみたい方は、「THORNE リボフラビン5 'リン酸塩」から使用してみると良いでしょう。ただし、重度の症状など適切な治療が必要とされる場合はサプリメントに頼らず、医療機関で診断を受けるようにしましょう。

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