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乳香(ボスウェリア)とは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説

Written by alloeh編集部

最終更新日:

はじめに


インド・フランキンセンスとしても知られるボスウェリアは、ボスウェリア・セラータという植物から採れるハーブです。ボスウェリアで作られる樹脂は、「乳香」の名前で知られ、アジアやアフリカで何世紀にもわたって民間療法に使用されてきました。

乳香(ボスウェリア)は、慢性炎症性疾患などに効くと考えられています。今回は、そんな乳香(ボスウェリア)について解説を行います。

乳香(ボスウェリア)の効果

ボスウェリアは、主に抗炎症作用を期待して利用されます。また、その他にも以下のような症状に対する効果が期待されています。

  • 変形性関節症(OA)
  • 関節リウマチ(RA)
  • 喘息
  • 炎症性腸疾患 (IBD)


ボスウェリアは、抗炎症に効果的であるとされ、鎮痛剤としても効果的であり、軟骨減少を防ぐことができると考えられています。また、白血病や乳癌など特定の癌の治療にも効果があるという研究結果もあります。

ボスウェリアは、抗炎症薬と相関性があり、抗炎症作用を妨げると言われています。ですから、すでに何らかの抗炎症薬を摂取していて、さらにボスウェリア製品を使用する場合は、必ず医師に相談してからにしましょう。

ボスウェリアの作用メカニズム

ボスウェル酸は、体内でロイコトリエンの形成を阻害するという研究結果が報告されています。ロイコトリエンは、炎症の原因分子として認識されています。喘息の症状を引き起こすとされています。

ボスウェリアレジンに含まれる4種の酸は、抗炎症作用があります。これらの酸は、ロイコトリエンを生成する酵素である、アラキドン酸-5-リポキシゲナーゼ(5-LO)を阻害します。アセチル-11-ケト-β-ボスウェリン酸 (AKBA) は、4種のボスウェリン酸の中で最も力強いと考えられています。しかし、ハーブの抗炎症作用を担っているのは、他のボスウェリン酸であるという研究結果も報告されています。(参考

変形性膝関節症に対する効果


ボスウェリアの変形性膝関節症に対する効果を調べた研究の多くから、ボスウェリアは、変形性膝関節症の痛みや炎症の治療に効果的である、ということが判明しました。

2003年にPhytomedicine(フィトメディシン)という雑誌に掲載された研究では、変形性膝関節症により膝痛のある被験者30名がボスウェリアを摂取したところ、全ての被験者が、膝痛が改善した、と回答しました。また、膝の曲がりもよくなり、より長く歩けるようになったとも答えました。(参考

さらに新しい研究では、変形性膝関節症の治療にボスウェリアの継続使用を推奨しています。(参考

ボスウェリア製品を扱う企業が資金提供して行った研究によると、濃縮ボスウェリアエキスの摂取量を増やすことで、身体能力の向上につながるという結果が示されました。濃縮ボスウェリア製品を90日間摂取したところ、摂取量が少なかった人やプラシーボ薬を摂取した人に比べて、変形性膝関節症による膝の痛みが軽減しました。また、軟骨の減少も軽減しました。(参考

関節リュウマチに対する効果

関節リュウマチに対するボスウェリアの効果を調べた研究では、様々な結果が出ました。

ある研究によると、ボスウェリアは、関節リウマチの腫れを軽減するのに役立つと報告されています。ボスウェリアが自己免疫プロセスを阻害するという研究結果もあります。(参考

さらに、ボスウェリアは、抗炎症や免疫のバランスを整えるのに効果的であるという報告もあります。(参考

過敏性腸症候群に対する効果


ボスウェリアは抗炎症作用があるとされるため、クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患の治療に効果が期待されています。

H15という特別なボスウェリアのエキスと、メサラジンという抗炎症剤の効果を比較する研究が2001年に行われました。その結果、ボスウェリアエキスは、クローン病治療に効果的であるということが示唆されました。(参考

また、他の研究から、ボスウェリアは、炎症性腸疾患の治療に効果的であるということも判明しました。

しかし、ボスウェリアの抗炎症作用や免疫のバランスを整える効果が、腸の炎症をどのようにして和らげるかについては、さらなる研究・エビデンスが必要です。(参考

喘息に対する効果

ボスウェリアは、気管支の筋肉を縮小させるロイコトリエンの減少に重要な役割を担っていると考えられています。

気管支喘息に対するボスウェリアの効果を調査した1998年の研究によると、ボスウェリアを摂取した患者には喘息の症状の軽減がみられました。この結果は、ボスウェリアが気管支喘息の治療に重要な役割を担っていることを示しています。

また、研究が進んだことにより、ボスウェリアが免疫のバランスを整えるため、喘息患者の環境アレルゲンに対する過剰反応の軽減につながるということがわかってきました。(参考

癌に対する効果

ボスウェル酸は、様々な方法で癌の進行を妨げると考えられています。また、DNAに悪影響を及ぼす特定の酵素を抑制するということも示唆されています。

さらに、ボスウェリアは、進行した乳がん細胞を抑制し、悪性の白血病や脳腫瘍の拡大を鈍化するという研究結果も報告されました。(参考

また、ボスウェル酸は膵臓癌の細胞抑制に効果的であるという研究結果もあります。(参考

ただし、これらの効果については、さらなるエビデンスが求められています。

ボスウェリアの使用方法

ボスウェリアは、製品によって使用量がかなり異なります。ボスウェリア製品を摂取する際には、指定された使用方法に従い、場合によっては医師に相談してください。

ボスウェリアの安全性・副作用

ボスウェリアは、子宮や骨盤中の血流を刺激する可能性があるとされています。月経出血を促進するため、妊娠中の女性が流産に至ることもあるとされています。

また、その他にも、吐き気や下痢、皮膚湿疹などの副作用も起こり得るとされています。

最後に


いかがだったでしょうか?今回は、その樹脂が乳香として利用されることで有名なボスウェリアについての解説を行いました。

もしボスウェリアの摂取を検討している場合には、参考にしていただけると幸いです。

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