ニガハッカとは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説

Written by alloeh編集部

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ニガハッカとは

ニガハッカ(ホアハウンド)という植物があります。
地上に伸びている部分は薬を作るのに使用されています。

ニガハッカは糖尿病、食欲不振、消化不良、膨満感、ガス溜まり、下痢、便秘、肝臓や胆嚢の不快感といった消化に関わる不調に対して使用されます。

また、咳、百日咳、喘息、結核、気管支炎、気道の腫れといった肺や呼吸に関わる不調にも使用されています。
女性は生理痛を和らげるためにニガハッカを使用することがあります。

また黄疸や、寄生虫の駆除したり、発汗を促したり、尿の量を増やすために使用することもあります。
ニガハッカは肌のダメージ、潰瘍、傷に対して、皮膚に塗布することもあります。

製造にあたっては、ニガハッカから抽出したエキスを、食品や飲料の香りづけに使用したり、咳止めシロップやトローチの去痰薬として配合されます。
去痰薬とは、痰を出しやすくするための成分です。

ニガハッカの効果

ニガハッカに含まれる物質は、粘液の分泌を弱めたり、お腹や腸の痙攣を減らしたり、腫れ(炎症)を抑える働きがあります。

ニガハッカの用途

証拠が不十分な用途と効果

  • 糖尿病。過去の研究によると、糖尿病の薬を服用することに加えて、3週間にわたってニガハッカからできたお茶を食前に飲むと、Ⅱ型糖尿病の患者の血糖値が僅かに下がりました。しかし、同じく3週間にわたりグアルモからとったお茶を飲んだ場合の方が、血糖値を下げる効果が大きいようでした。 
  • 肝臓と胆嚢の疾患 
  • 便秘 
  • 体液貯留(浮腫) 
  • 食欲不振 
  • 消化不良 
  • 膨満感 
  • ガス溜まり(鼓腸) 
  • 咳と風邪 
  • 肌のダメージ 
  • 潰瘍 
  • 傷 
  • その他の症状 


こうした用途でのニガハッカの効果を評価するには、まだまだ証拠が必要です。

ニガハッカの副作用と安全性

ニガハッカは、食事に含まれている量を経口で摂取するぶんには、ほとんどの人にとっては安全であるようです。
薬として経口で服用しても、恐らく安全でしょう。

しかし、ニガハッカを経口で大量に摂取するのは危険な可能性があります。
大量に摂取すると嘔吐の原因となります。
または肌にニガハッカを直接塗布すると皮膚の反応が見られることがあります。

ニガハッカを肌に塗ることの安全性については十分に分かっていません。 

特に注意が必要な場合

妊娠中及び授乳中

妊娠中にニガハッカを経口で摂取するのは安全ではないようです。ニガハッカは月経を開始させたり、流産を引き起こすことがあります。 

授乳中の場合は、食べ物から摂取するニガハッカの量にとどめておきましょう。薬として服用する量の安全性については十分な情報がありません。 にんまたは授乳中の場合は、ニガハッカを肌に直接塗って使用しないでください。局所的に塗布することの安全性について十分に明らかになっていません。 

糖尿病

ニガハッカは血糖値を下げる可能性があります。ニガハッカを糖尿病の薬と一緒に服用すると、血糖値が下がり過ぎてしまう恐れがあります。血糖値を注意して確認するようにしましょう。 

心臓疾患

心臓に問題を抱えている人は、ニガハッカを摂ることで不整脈が起きる恐れがあるので、ニガハッカは使用しない方が良いでしょう。 

低血圧

ニガハッカは血圧を下げる可能性があります。すると血圧が低くなりすぎてしまうことがあります。低血圧の人や血圧を下げる薬を服用している人は、十分に注意しながらニガハッカを使用するようにしましょう。 

手術

ニガハッカは血糖値を下げる可能性があります。この働きにより、手術中や術後の血糖値のコントロールが阻害される恐れがあります。手術の予定の少なくとも2週間前からはニガハッカを摂取しないでください。

ニガハッカの相互作用

現時点でニガハッカの相互作用に関する情報はありません。

ニガハッカの服用

ニガハッカの適切な服用量は、年齢、健康具合といった様々な要因によって異なります。

現時点では、ニガハッカの適切な服用量の範囲を定義できるような科学的情報が十分にありません。
自然のものが必ずしも安全であるわけではない事、そして服用量が重要である事を心にとめておきましょう。

使用する際には、製品のラベル表示にある使用方法に従い、かかりつけの薬剤師、医師、ヘルスケアの専門家に相談するようにしましょう。

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