シロタエギクとは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説

alloeh編集部

最終更新日:2020/03/29

別名:シロタエギク、ジャコビア・マリチマ、シルバーラグワート

概要

ダスティーミラーはハーブの1種です。 土に生えているダスティーミラーの、地上に出ている部分が薬の生産に使用されます。

安全性への懸念があるものの、飛蚊症や偏頭痛などの治療のためにしばしば使われます。(参考1, 参考2, 参考3) また、女性においては月経開始を促すために使用される場合もあります。

しばしば、ダスティーミラーは、白内障や視野のぼやけのための、目の洗浄にも使われます。(参考1, 参考2

どの様にして働くのか?

現時点では、ダスティーミラーがどの様に働くのかについて、確かな研究データはまだありません。

期待されているが、裏付けるデータが不十分な効能

  • 偏頭痛
  • 月経の開始
  • 視覚の異常(様々な調合の経口薬が用いられたり、眼球洗浄剤として使用される)
  • 他の病気や病態

現時点では、これらに対するダスティーミラーの効能について、十分な科学データがなく、今後の追加での研究が待たれます。

副作用と安全性

ダスティーミラーの使用は危険性を伴う可能性があります。 ダスティーミラーには、肝毒性のあるピロリジン・アルカロイドと呼ばれる、肝臓への静脈血流を阻害し肝臓を傷害する可能性がある化学物質を含むかもしれないため、薬剤としてダスティーミラーを使用することには懸念が伴います。(参考1, 参考2) 肝毒性のあるピロリジン・アルカロイドは、癌や胎児の奇形などの原因にもなるかもしれません。(参考1, 参考2) 未認可で、肝毒性のあるピロリジン・アルカロイドを含まないことが明記されていないダスティーミラーの製剤は、危険であると考えて良いでしょう。

また、ダスティーミラーを、傷ついた皮膚に塗布することも危険です。(参考) 傷ついた皮膚から、ダスティーミラーの危険な化学物質が体内に吸収されて、全身性の中毒症状を起こす可能性があるからです。(参考) 未認可で、肝毒性のあるピロリジン・アルカロイドを含まないことが明記されていないダスティーミラーの製剤は避ける様にしましょう。(参考) ダスティーミラーの皮膚への直接塗布が安全かどうかについても十分わかっていないので、現時点での皮膚への使用は避けた方が良いでしょう。(参考

特別な注意が必要な人

妊婦と授乳婦

ダスティーミラーは肝毒性のあるピロリジン・アルカロイドを含んでいる可能性があるので、妊娠中の女性に対する摂取は安全ではありません。(参考1, 参考2) これらの製品は、胎児の奇形や、母体の肝障害などにも関連する可能性があると考えられています。(参考

また、授乳婦においても、肝毒性のあるピロリジン・アルカロイドを含む可能性があるダスティーミラーの製品を使用するのは安全ではないでしょう。(参考) これらの化学物質は母乳中にも出ていくので、授乳中の赤ちゃんにも影響があるかもしれません。(参考1, 参考2

肝毒性のあるピロリジン・アルカロイドの含有が無いと証明されている製品でも、妊婦や授乳婦でのダスティーミラーの摂取が安全であるかについてはよくわかっていません。 安全面からは、妊娠中や授乳中は、ダスティーミラーの使用を避けることが望ましいでしょう。

ブタクサや、その関連した植物にアレルギーのある方

ヨモギなどを含む菊科の植物にアレルギーのある方では、ダスティーミラーでアレルギー反応が出るかもしれません。(参考1, 参考2) この仲間の植物には、ブタクサ、菊、マリーゴールド、デイジーなどが含まれます。 もし、これらの植物にアレルギーがある場合には、ダスティーミラーの摂取を開始する前に医療機関で相談をしましょう。(参考1, 参考2

肝障害

ダスティーミラーに含まれている可能性のある、肝毒性ピロリジン・アルカロイドが肝障害を悪化させる可能性があります。(参考1, 参考2

相互作用

ダスティーミラーには、軽度の薬剤相互作用が報告されています。

ダスティーミラーは、肝臓のチトクロームP450-3A4(CYP3A4)誘導物質を介して、薬剤の分解を促進する作用がある薬と相互作用する可能性があります。

ダスティーミラーは肝臓で分解されます。 また、肝臓でダスティーミラーが分解された際に、毒性のある化学物質が産生されることがあります。 肝臓でのダスティーミラーの分解を促進する薬剤の併用は、ダスティーミラーの毒性を増強させてしまう可能性があります。 この様な作用のある薬剤は、カルバマゼピン(テグレトール)、フェノバルビタール、フェニトイン(ダイレンチン)、リファンピシン、リファブチン(マイコブチン)などが挙げられます。

用量

ダスティーミラーの適切な使用量は、摂取する人の年齢や健康状態などの様々な要因で変化します。 現時点では、ダスティーミラーの適切な用量を決定できるほどの十分な科学データがありません。 ダスティーミラーの様な自然の生薬が、必ずしも安全であるとは限らないので、必ず用量を守ることが大切です。 内服を検討する際には、添付文書の用法用量を参照することと、可能であれば医療機関で薬剤師や医師にも相談しましょう。(参考1, 参考2

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