サンシチニンジンとは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説

alloeh編集部

最終更新日:2020/05/23

サンシチニンジン原材料解説

サンシチニンジンとは

サンシチニンジンは植物です。
サンシチニンジンの葉、果物、花は薬を作るのに使われます。
なかでも、根は最も広く使用されています。

朝鮮人参やアメリカ人参などの他の薬用人参と混同しないように注意してください。

サンシチニンジンは、出血を止めたり、出血のスピードを遅延させるために使われます。
鼻血や吐血、喀血の患者、または尿や便に血が混じる患者などが服用することもあります。

サンシチニンジンは痛みを和らげるためにも使用されます。
むくみや血圧を改善するためにも使われます。
また、胸痛(狭心症)、脳梗塞および脳出血、血管内の脂肪の蓄積、心臓発作、肝疾患などにも使われます。
エネルギーを高めて運動能力を改善したり、運動後の筋肉痛も軽減します。

変形性関節症と関節リウマチにも使われます。

止血のために肌に直接サンシチニンジンを塗る人もいます。
また、あざやむくみを取るため、または筋肉の血流をよくするために塗る人もいます。

サンシチニンジンの作用機序

サンシチニンジンは血管を弛緩させる可能性があります。
この作用により血流が改善し血圧が下がるのでしょう。

サンシチニンジンに含まれる化学物質の中には、むくみを抑えたり心臓を保護する働きがあるかもしれません。
サンシチニンジンが上記以外の病気に対してどのように作用するのかはまだよく分かっていません。

サンシチニンジンが効果があると言われている用途と効果

胸痛(狭心症)

研究によると、胸痛に対して従来の薬に加えてサンシチニンジン(経口摂取もしく注射投与)を併用すると症状が緩和するようです。
また、胸痛発作の発生頻度が減ったり、胸痛発作の持続時間も短縮する可能性があります。

これらの製品は、中国などの国の医師から提供されてます。

頭蓋骨内の出血(頭蓋内出血)

研究よると、脳卒中が起因となって脳内に出血を起こした患者にサンシチニンジンを注射すると、死亡リスクを減らし、回復を早める可能性があります。
これらの製品は、中国などの国の医師から提供されてます。

脳卒中

研究によると、サンシチニンジンを注射すると、脳卒中後の回復が早くなる人がいると報告されています。
これらの製品は、中国などの国の医師から提供されてます。

サンシチニンジンがおそらく効果がないと言われている用途

心臓発作

心疾患がある患者に対して、従来の治療法に加えてサンシチニンジンを併用しても、心臓発作を防ぐことはできないようです。

サンシチニンジンの根拠が不十分だと言われているよう

運動パフォーマンス

初期の研究では、競技選手ではない人がサンシチニンジン30日間摂取すると、いつもより長い間運動できるようになると示しています。

運動による筋肉痛

サンシチニンジンを摂取すると、下り坂を走った後に数日間生じる筋肉痛が軽くなる可能性があります。
しかし、改善の程度はわずかです。

変形性関節症

サンシチニンジンとシベリアニンジン、ジオウを混合して毎日服用すると変形性関節症の患者の関節が動きやすくなるかもしれないと報告している論文もあります。
ただし、痛みやこわばりを軽減することはないようです。

その他

  • 出血
  • 高血圧
  • 血流改善
  • 肝疾患
  • 疼痛
  • むくみ
  • その他の病態

これらの用途に対するサンシチニンジンの効果を評価するには、より多くの研究が必要です。

サンシチニンジンの副作用と安全性

経口摂取

サンシチニンジンは経口摂取しても、おそらく安全です。
口腔内乾燥、皮膚の紅潮、発疹、いらいら、睡眠障害、頭痛、吐き気、嘔吐などの副作用を引き起こす可能性があります。

静脈投与(IV)または単回注射

医師によって注射投与されるならサンシチニンジンはおそらく安全です。 発疹、いらいら、頭痛、吐き気、嘔吐などの副作用を引き起こす可能性があります。

サンシチニンジンの特別な予防措置と警告

妊娠と授乳

妊娠中または授乳中の方は、サンシチニンジンを服用しないでください。

かなり危険です。 

サンシチニンジンに含まれる化学物質は、動物の先天異常を引き起こす原因となっています。

乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、または子宮筋腫などのホルモン感受性に関わる病態

サンシチニンジンは、エストロゲンのように作用する可能性があります。 エストロゲンが増えることで悪化するような病気を抱えている場合は、サンシチニンジンを摂取しないでください。

サンシチニンジンの相互作用

現在、サンシチニンジンと相互作用をおこすようなものに関する情報はありません。

サンシチニンジンの用量

科学研究では、以下の用量が明らかになっています。

<大人の場合>

経口:

とは?エビデンスをもとに効果や副作用を解説
  • 胸痛(狭心症): 200〜400 mgのサンシチニンジンエキスを2〜3回/日、4〜6週間服用します。 また、1gのサンシチニンジン粉末を1日3回服用します。
  • 脳卒中: サンシチニンジンの根から抽出した特殊なエキス(sanchitongtshu)を1日3回、28日間服用します。
  • 注射: •胸痛(狭心症): 400〜500 mgのサンシチニンジンエキスを2〜4週間毎日静脈注射または皮下注射で投与します。
  • 頭蓋内の出血(頭蓋内出血): 140〜800 mgのサンシチニンジンエキスを2〜4週間毎日、静脈に注射します。
  • 脳卒中: 200-600 mgのサンシチニンジン注射を2-4週間毎日投与します。

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